更新日：2022年3月24日

 

　3月22日（火曜日）、介護老人保健施設「ヌーベルさんがわ」の活動サークル「ピッカまん」が、第31回「福祉QC」全国発表大会（オンライン大会）で、最優秀賞を受賞したことを受け、尾崎民子施設長やサークルメンバーが市長へ発表内容と受賞の報告に来庁しました。
※「福祉QC」・・・福祉サービスの質を向上させる活動

 

 

　同施設は、過去2大会においても最優秀賞を受賞しており、今回、最優秀賞を受賞した取り組みは、施設職員や入所利用者へのアンケートなどから、入所利用者の「笑顔」に着目し、コロナ禍による孤独感や不安感を解消し、全員が笑顔になれることを目標にした活動でした。

 

 

　同サークルの発表者で介護福祉士の藤本彩加さんは、「今回初めてのオンライン開催ということで、対面ではない難しさの中、内容が伝わるように努めました」と振り返り、「今後も次の目標に向かって意識改革や業務改善に取り組みたいです」と話し、市長は「笑顔を数値化するのは難しいこと。活動は大変な部分も多くあったと思うが、現場での工夫が受賞に繋がったのでは」と受賞をたたえました。