更新日：2024年12月25日

 

　12月21日（土曜日）、多和地区で住民と大学生による、遊休農地を活用した地域交流が行われました。

 

 

　多和産直　結願の郷近くの遊休農地において、集落支援員が主催し、地域が少しでも明るくなるようにと、コスモスの種を植え始めました。10月の満開時には、お遍路さんをはじめたくさんの見物客を魅了しました。

 

 

　今回は、咲き終わったコスモスの種採取の作業を香川大学院生2名に協力いただいて、地域の方約10名と一緒に作業を行いました。

 

 

　参加学生は、地域の方に教わりながら、雑草と間違わないように注意深く観察し、丁寧にコスモスの種を採っていました。

 

 

　作業後は、産直において一息付きながら、多和地区の状況を伺うとともに自身の大学での研究内容を報告するなど、ざっくばらんに意見交換し、親睦を深めました。
　地域交流を通して、参加した学生は「多和地区の人たちが優しく教えてくれたので、すぐに作業を覚えることが出来た」、「地域に貢献出来て良かった。また、呼んでほしい。」と話しました。
　採取したコスモスの種は、乾燥させた後、地域への配布や、来年度同じ場所で植え付けできるように大切に保管されます。