更新日:2019年1月7日
四国霊場87番札所・長尾寺で平成最後となる大会陽(だいえよう)が行われました。天候に恵まれたこともあり、本堂上部の千鳥口から福餅や木札が投げられる「福奪」や「大鏡力餅運搬競技」に大勢の人で賑わいました。
同競技は、100年余り続く伝統行事で、大鏡餅(上餅・36kg、下餅・56kg、三宝・88kg)をさらしを巻いた腹部に乗せ、歩く距離を競い合います。
今年は、県内外から10人が出場し、徳島県鳴門市の段洋司さんが10度目の優勝を果たしました。段さん(右上写真)は、「さぬき市のこの競技は、他の力餅競技と違って、餅と三宝がひもでくくりつけられていないのが、とても難しいところですが、9連覇できて嬉しいです」と達成感でいっぱいでした。
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