更新日:2019年8月22日
同和問題(部落差別)の解決を自分自身のこととしてとらえ、私たち一人ひとりが人権意識を高めるため、香川県では毎年8月を「同和問題啓発強調月間」と定めています。
8月22日、さぬき市志度音楽ホールで、第18回さぬき市人権・同和教育研究大会が行われました。市内の学校教育関係者や行政職員、市民等328名が参加しました。
会場ロビーでは、志度高校商業科で「地域商業研究授業」を選択している7名の生徒が香川県の人権啓発キャラクター「人権かがやきくん」の焼印が入った「人権啓発まんじゅう」など啓発グッズを販売していました。
全体会の基調講演では、『私は、変わることができる!~「やればできる」の土台は「自分もできる」!熱と光で生きる力を~』のタイトルで、鳥取県琴浦町立赤碕文化センター館長西村敦朗さんが講演しました。
西村さんは、「同和教育のエッセンスは自分が変わること。そして、差別解消の切り札は、自尊感情を高め、エンパワメントを引き出すこと」と力強く話していました。
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