更新日:2020年3月13日
さぬき市無形民俗文化財の「流水灌頂(りゅうすいかんじょう)法要」が長尾西と前山の境の旧へんろ道にある高地蔵で行われ、同法要保存会の会員や地元住民ら約30名が参加しました。
法要は、江戸時代から続いている伝統行事です。四国霊場88番札所巡りの結願を前に行き倒れとなったお遍路さんや先祖の霊を供養するもので、「流れ灌頂」の名で親しまれています。
宝蔵院極楽寺の玉久朋澄住職の引導で祈願した後、高地蔵下にある鴨部川沿いの道に身代わり地蔵を安置し、卒塔婆(そとば)に流水を振りかけて供養しました。
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