令和3年2月2日(火曜日)、さぬき市辛立文化センターで人権・同和問題企業研修会を開催しました。
この日は、東かがわ市でキャリーバッグや手袋等を製造する株式会社スワニーの代表取締役社長 板野司さんが、市内事業所の経営者等31人に、「人生のターニングポイントと経営観」と題して講演しました。
講演では、板野さんが、社員一人ひとりが働きやすい職場にするための自社での取組や、いい会社をつくるために大切にしていること、社長になるまでの自身のターニングポイントなどについて事例をたっぷり交えて話しました。
そして、参加者に、
経営には、2つの「り」(「利」-計画、実践- 「理」-クレド、ミッション、ビジョン)が必要であることや、社員が感謝される喜びや自らの成長を実感できるような仕組みの構築が必要であること等、人権や男女共同参画の視点を踏まえ、魅力ある職場づくりの大切さを呼びかけました。
参加者からは、
「会社経営の理念に、深く人権意識を盛り込んでいることがわかった。」
「周りの人に感謝の気持ちを伝えることで、会社や社員がよくなるとわかった。」
などの感想が寄せられました。
人権推進課