さぬき市では、「地域での助け合いづくり」を積極的に進めていくために、社会福祉協議会と連携しながら、各地域の住民のみなさんを主人公にして、助け合いの勉強会を開催してきました。
さぬき市でも、高齢化率は37%を超え、一人暮らしのお年寄りや、要介護や要支援の認定までは受けていないような方の中でも、普段の日常生活においてさまざまな支障があり、「しんどい。」と感じている高齢者が大勢おられます。
一方で、そういった地域の身近なところで、元気な住民のみなさんが、ボランティアとして何かちょっとした手助けができないかと考えている方もたくさんおられると思います。
各地域で取り組んでいきたい、ちょっとした助け合いとは次のようなことです。
例:ゴミ出し、買い物、見守り、話し相手、電球交換、代筆・代読、介護予防体操など
すでに自治会や各団体等で、このようなちょっとした助け合いによる地域づくりを積極的に進めている地域もあります。そこで住民のみなさんが主体の地域助け合い活動を少しでも後押しするため、その活動に対しまして、申請に基づき支援金を支給することになりました。その実施要綱は下記のとおりです。
○さぬき市地域助け合い活動等支援事業実施要綱【PDF形式/310KB】
また、各地区での勉強会の開催や、具体的な取組みに関する話し合いについては、さぬき市がさぬき市社会福祉協議会に委託しています。生活支援コ-ディネーターと連携をとりながら、実施していただければと考えています。