更新日:2021年5月24日
徳島文理大学文学部文化財学科の学生が、平賀源内記念館に展示されている史料を分かりやすく理解してもらう「子供向け」の展示解説シートを企画・作製し、同館に贈呈しました。
贈呈された展示解説シートは、同大学の実習の中で、学生1人が1種類を作製し、計6種類です。学生たちが同館を訪問するなどして、それぞれが興味関心のある史料を選び、同館学芸員の瀬来孝弥さんに内容の指導してもらいながら、昨年10月から3月末にかけて完成させました。
贈呈式には学生代表として、文化財学科4年の住田奈緒さんと、同学科4年の大原知敏さんが出席しました。学生たちは、作製にあたって、子どもたちがわかりやすいように、図を大きくしたり、文字を少なくしたり、飽きないように色を多く使うなどの工夫を凝らしたそうです。
平賀源内先生顕彰会尾崎勝会長は、「源内先生が何をしてきたか、それがどのように活き続けているのかなどを知ってもらえる、子どもたちに向けたツールとして、展示シートを活用できれば」と話しました。
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