さぬき市立寒川幼稚園で、5月18日に「えいごであそぼう」がありました。
　この日は、1時間目が3・4歳児、2時間目は5歳児が、ALT（外国語指導助手）のモーガン・クラリッチ先生に、挨拶や天気、体のいろいろな所の名称を英語で教えてもらいました。

　モーガン先生は、さぬき市広報「English time」でもおなじみの、アメリカから来た先生です。
　寒川幼稚園の子供たちは、先生が来てくれることを楽しみにしていたこともあり、最初はどきどきしていましたが、すぐに自分から手をあげて楽しくチャレンジしていました。

　「ヘッド！」「あたまだ～！」「イアー」「みみ！」「ハンド」「手だよ」などと、モーガン先生の真似をしてジェスチャー！はじめはゆっくりだったのに、少しずつスピードが速くなってくると、子供たちも夢中で先生の動きに合わせていました。

　先生の英語を聞いてカード探し！ちょっと難しくてわからないときは、モーガン先生がジェスチャーでヒントを出してくれました。
　何度も繰り返しているうちにどんどん覚えていき、カードを取るのが速くなってきた子供たち。繰り返し英語に触れることで楽しいと感じる気持ちが膨らんでいるようでした。

　最後は、先生とタッチ！！ すっかり先生となかよくなった3・4歳児の子供たちは、心を込めて「センキュー」と感謝の気持ちを伝えました。

　2時間目は、5歳児あお組の番でした。
　天気を表す英語は「はれ」「あめ」「くもり」「ゆき」。モーガン先生が、ジェスチャーを付けて教えてくれたので、とても分かりやすく覚えることができました。
　この日はとてもいい天気。先生から「今日の天気は？」と聞かれ、子供たちは元気に「サニー」と答えていました。

　「Head，Shoulders，Knees，And Toes」の音楽に合わせてレッツダンス！わくわくしながら一生懸命踊りました。

　「ホーキーポーキーダンス」に挑戦！頭をフリフリ、おしりをフリフリして子供たちもモーガン先生も、ノリノリで楽しく踊りました。一回踊っただけですっかり覚えてしまっている子もいました。

　「自分の知っている英語があっておもしろかった」「知らなかった英語を教えてもらって、英語が好きになった」という声が聞かれました。小学校では、英語の授業にも取り組むようになりましたが、さぬき市内の幼稚園では、ALTの派遣を受けて、幼児期から楽しく英語に触れられるよう取り組んでいます。今後も「えいごであそぼう」にチャレンジしていこうと思います。