11月2日(水曜日)に、寒川幼稚園で『やきいもパーティー』をしました。今回は3・4歳児と5歳児で活動を交代するなど、感染症予防対策をとり、保育参観も併せて行いました。親子でやきいもを準備して食べたり、子どもたちが作ったお店屋さんにお家の人を招待したりしました。また、地域の方々や保育所の友達、未就園児などとの交流もでき、みんなで楽しい時間を過ごしました。
5歳児はさっそく自分で食べるいもを選び、お家の人と準備開始。「自分でできる」と張り切る姿を温かく見守りながらお家の人もお手伝い♪
そして学校支援ボランティアの方に挨拶をし、いもを焚火の中に投入。さすが年長さん!焚火の真ん中に上手に入れていました。保育所の友達も一緒に「えいっ!」
その後はお家の人と芝生広場で「いただきます!」ホクホク焼きたてのおいもは、みんなが笑顔になるくらい格別の味だったようです。
その後の保育参観では、子どもたちがお家の人をお店屋さんに招待しました。5歳児のお店は全部で3つ。一つ目は手作りのハロウィン衣装を貸し出しし、写真撮影をする『いしょうやさん』。デジカメを手にしたかわいいカメラマンが「はい!ポーズ!」上手く撮れたかな♪
二つ目は、いろいろな大きさのボールをハロウィンの的に当て、景品をゲットする『まとあて』。当たると鈴やタンバリンで盛り上げてくれます。
三つ目は、くじびきで宝の場所の写真を引き、その場所で宝を見付けると、プレゼントがもらえる『くじびきおたからさがし』。一度で二度も三度も楽しみがあるゲームでした。
これまでお店屋さんをずっと楽しんできた3・4歳児の子どもたち。
『どんぐりのくるまやさん』は、コースも車も子どもたちが作りました。「ここ通るんで」とトンネルを指さして走らせてみせる子、おすすめの車を教えてくれる子・・・みんな話したいこと、見てほしいことがいっぱいです。
『どんぐりクッキーやさん』で売っているのは、ドングリや木の実など秋の自然物で作った、見た目もかわいくておいしそうなクッキー。
さあ次は待ちに待った『やきいもパーティー』。お家の人と力を合わせて準備をしたら焚火に投入!学校支援ボランティアの方が熱さから守ってくれました。
その後は保育所や未就園児の友達と一緒にじゃんけん大会です。『やきいもグーチーパー』の歌でみんなのりのり♪勝っても負けてもあいこでも友達と一緒は楽しい!
もぐもぐタイム。お家の人と半分こして食べました。「おいもでかんぱーい!」「おいしいね」「心も体もあったかくなるね」など、いろいろな会話が聞こえてきました。
どちらのクラスからも楽しい声が響き、帰るお家の人の手にはたくさんのお土産が。みんなの笑顔があふれる、心もお腹も大満足な一日でした。
さぬき市の公立幼稚園では、学校支援ボランティアの方をはじめ、たくさんの地域の方々のご協力のもと、保育活動を行っています。この日も、朝早くから焚火の準備をしてくださり、とても頼りになる存在です。また今回のように保育所や未就園児の友達との交流もしています。コロナ禍でなかなか難しいこともありますが、感染症予防対策をしながら、以前のような交流も戻ってきつつあります。いろいろな人と出会い、共に活動し、思いを共有する経験を大切にしていきたいと思います。
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