7月8日に「ようちえんまつり」を行いました。長尾幼稚園では、子どもたちが保護者の方と一緒にふれあって遊ぶことを楽しむとともに、日本の伝統文化に親しむことのひとつとして「ようちえんまつり」を毎年行っています。ここ数年は、コロナ禍のため平日に行っていましたが、今年は3年ぶりに土曜日に開催することができ、保護者や祖父母、地域の方々など、たくさん参加してくださいました。
当日は、夏の青空が広がるなか、黄色いはっぴを着た子どもたちの「よさこいソーラン」の踊りから始まりました。鳴子の音が芝生広場に響きわたり、元気いっぱい踊る子どもたち。そんな姿を見て、お家の人や地域の方々も思わず笑顔がこぼれていました。
「準備はいい、元気いっぱい踊るよ!」 「オー!」
「ドッコイショー ドッコイショ」「ソーラン ソーラン」
みんなで、かっこよく踊りました。
今年は、5歳児にじ組の子どもたちが、はじめにお店当番をしました。お客さんは、4歳児きりん組と3歳児うさぎ組の子どもたちです。
▼ヨーヨーつり
「いらっしゃいませ」「このひもでヨーヨーをつるよ」「ありがとうございました」など、ことばのやりとりをしながら売り買いする経験を楽しみました。
▼スーパーボールすくい
「そっとやぶれないようにすくうよ」
▼せんぼんびき(お菓子つり)
「どの色のひもがいい?」「ひとつ選んで引っ張ってみてね!」
▼すいぞくかんめいろ
全園児で、段ボールに海の生き物の絵を描いて作っためいろ。イルカやラッコ、カニやクラゲなど、子どもたちが生き生きと描いた絵は、今にも動き出しそう!迫力ある「すいぞくかんめいろ」で、わくわく感を味わいながらゴールをめざしました。
▼まとあて(水鉄砲)
「バイキンマンにあてるよ、それっ!」
▼キーホルダーづくり
「キラキラしてきれいだね」「どの飾りを入れようかな?」
素敵なキーホルダーは、自分だけの宝物になりました。
▼「バンジョイ塾」さんの竹細工コーナー
竹細工は旧長尾町の特産品です。バンジョイ塾の方が風車の下準備をしてくださり、この日は折り紙を切って羽を作って完成させました。くるくるとよく回る風車に子どもたちは大満足でした。
「回るようになるためには紙を貼る向きが大事なことがわかったよ」
▼わなげ・ボーリング・ピカピカタッチ
ボランティア団体の「おはぎ」さんがお手伝いに来てくださり、わなげやボーリング、ぴかぴかタッチ(志度高校からいただいたおもちゃ)のゲームを楽しむことができました。
▼新聞プール
「新聞プールおもしろいね!」「ビリビリやぶこう!」
▼志度高校生が作ったプログラミングでの遊び
~ おばけちゃんから にげよう ~
「オバケが出てくるから、よけてね」 「うわあ、でてきた!」
親子で夢中になって遊ぶことができました。
親子でふれあいながら楽しいひと時を過ごせたようちえんまつりでした。
保護者や地域の方々の協力により、アイデア満載でみんなの笑顔があふれるようちえんまつりになりました。
~園・家庭・地域とのつながりを大切に~
園と家庭が互いに協力し合うことは、子どもたちの健やかな成長を支えます。これからも子どもの成長を共に喜び合い、悩みや心配なことなど、何でも相談できる信頼される園を目指して日々の保育に取り組んでいきたいと思います。
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