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12月1日は「世界エイズデー」です

 世界エイズデーは、1988年にWHO(世界保健機関)が、世界的レベルでエイズのまん延防止と患者や感染者に対する差別や偏見の解消を図ることを目的として定めたものです。

  • エイズとは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することで、体の免疫システムが破壊されて起こる病気の総称です。
  • 感染理由のほとんどが性行為によるもので、コンドームをつけずに感染者と性行為を行えば、誰にでも感染するリスクがあります。その他に「血液感染」「母子感染」があり、母親がHIVに感染すると、妊娠中や出産時に子どもに感染する可能性があります。
  • HIV治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に最低6ヶ月以上継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為によってHIVが感染することがないことも確認されています。
    このことは、Undetectable(検出限界値未満)=Untransmutable(HIV感染しない)、略してU=Uと言われています。
  • 性感染症(梅毒、淋病、性器ヘルペス感染症等)にかかると、性器の粘膜が壊れてHIVに感染しやすくなります。

詳しくは下記をご覧ください。
HIV/エイズ予防対策【厚生労働省】(外部リンク)
エイズ・性感染症【香川県】(外部リンク)
若い世代、梅毒患者急増中!-大切な人を守るためにできること-【PDF形式/301KB】

国保・健康課

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