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香大ワインの仕込みが始まりました

更新日:2024年10月2日

 

ワイナリー正面玄関

 

 9月30日(月曜日)大串自然公園内のさぬきワイナリーで、香大ワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」の仕込み作業が始まりました。

 この日は、4,000kgのブドウ「香大農R-1」を入荷し、新酒の赤ワイン造りに取り掛かりました。

 

かごに入った「香大農R-1」

 

 作業工程として、まず、すべてのブドウを「除梗破砕機」に入れて、軸を分離させ、実をつぶします(破砕)。つぶした実はチューブを通して「回転プレス機」へ。果汁を絞りとります。果汁は、大きなタンクに溜められます。

 

除梗破砕機にぶどうを入れる様子

 

 その後、不純物を取り除き、酵母を入れて発酵させるなどの過程を経て、ワインになるそうです。

 この赤ワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は他の赤ワインに比べ、アントシアニンやポリフェノールが通常の2~3倍多く含まれており、濃厚な色合いとなりますが、飲み口はまろやかで、渋みが少なく、新酒(ヌーボー)として味わうのに適した酒質だそうです。

 さぬきワイナリー副工場長の松本朋弥さんは、「今年のブドウは台風の影響を受けることもなく糖度の高いブドウができた。このワインは美容と健康に良いため、女性におすすめの商品となっており、瀬戸内の食材、特に肉料理と合わせて楽しんでほしい」と話していました。

 

インタビューに答える松本副工場長

 

 今回仕込みが開始された赤ワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は6,000本製造予定で、11月17日からさぬきワイナリー物産センターや道の駅「津田の松原」などで販売される予定です。

 また、さぬきワイナリーでは、「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」以外にも、さまざまなワインを製造・販売しています。
 詳しくは、さぬきワイナリーホームページをご覧ください(外部リンク)

秘書広報課

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