9月11日(水曜日)、12日(木曜日)に寒川幼稚園でものづくり教室を行いました。講師は、儘(まま)工房の安藝多延子先生です。5歳児はみんなで力を合わせて宇宙船作り、3・4歳児はくつ下を組み合わせ生き物作りに挑戦。それぞれの年齢や興味に合わせて、自分たちで作る楽しさを教えてくださいました。
【5歳児】宇宙船作り
発泡スチロール球に好きな色を塗り、自分だけの円盤を作ります。
割り箸で足を付けると円盤のイメージが一気に膨らんだ様子で、「どの色にしようかな…中に宇宙人も乗せたいな」と会話が弾みます。
ペンキの扱いも慎重に…。ドキドキしたけど、うまく塗れたね!
円盤には好きな絵をたくさん描きました。
自分の円盤が完成すると、すぐに飛ばしたい気持ちが爆発!持ち上げて、飛び方をイメージします。
どれも子どもたちの思いが詰まった、世界に一つだけの素敵な円盤です。
次はみんなで協力して大きな宇宙船作り。
絵本で宇宙人のことを知った子どもたちは、「宇宙には〇〇星人がおるかな…」と友達同士で楽しそうに話しながら、どんどん作っていきました。
完成に向けて役割分担し、自分の担当場所は責任をもって色を付けます。
できたー!!
あお組のみんなで一生懸命作った宇宙船の完成です!!
【3・4歳児】生き物作り
新聞紙を丸めることからのスタート!!
丸めた新聞紙をくつ下にどんどん詰めて、伸ばしていきます。
なにができるかな、わくわく、ドキドキ、みんな楽しそうです。
こんなに長くなったよ!!『目を付けてみよう!!』みんな長く伸びたにょろにょろに大興奮!(ヘビ、チンアナゴ…イメージがどんどん膨らみます。)
早速、首にかけたり、立たせたり、自分の好きなように動かして遊んでいました。
子どもたちは、何かをイメージして作るというより、長くつながっていくことに楽しみや面白さを感じていたようです。安藝先生から『いいのができていますよ‼』『柄の組み合わせがいいね』と褒められると、大喜びの子どもたち。それぞれが思いのままに動かして遊んでいるうちにイメージもどんどん膨らんでいったようです。
さて、みんなの作ったものが合わさって、どんな作品になったかな?
今回作った子どもたちの作品は、10月26日(土曜日)、27日(日曜日)のさぬき市市民文化祭寒川祭で展示します。見ていただくと、子どもたちの嬉しい、楽しい気持ちがきっと伝わると思います。ぜひご覧になってください。
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ファックス:0879-26-9946
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