令和6年第3回定例会一般質問(要旨)
質問 | 1.若い世代への健康支援の取組について ①プレコンセプションケア事業の推進の現状 ②プレコンセプションケアの周知・啓発 2.障害者等日常生活用具給付事業の対象品目の追加について ①在宅療養等支援用具の対象品目に発電装置を追加することについて |
答弁 | 1.①現時点では事業の実現に至っていないが、香川大学産婦人科教室との連携を深め事業の実施に向けて鋭意努めたい。 ②市ホームページに掲載するなど、若い世代への周知・啓発に努めたい。 2.非常用電源設備を新たに追加することについて早急に検討し、日常生活をより安心して過ごすことができるよう努めたい。 |
質問 | 1.「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界文化遺産登録に向けた本市の取組みについて、現在の取組み・今後の取組みを示せ 2.DAISプロジェクトの最終プレゼンについて、4つのチームの提言内容・「非採択」となった理由を示せ 3.さぬき市民病院の経営強化について、現在の問題点・今後の経営形態の見直し等を示せ |
答弁 | 1.平成21年度「四国遍路世界遺産登録推進協議会」が設立、本市も平成30年から参加、同協議会の一員として役割を果たしていく。 2.斬新で魅力的な提言であったが、一定の基準に達せず「非採択」となった。提言は内容を精査し活用していく。 3.赤字計上の要因は、医業収益の減少他。経営形態の見直しは考えていないが組織形態の見直しは考える。 |
質問 | 1.令和7年度のコミュニティバス、デマンドタクシーの運行について現在の見通しを答えて下さい。 2.令和6年度開設の介護予防教室の公平性について、先着順で既に満室の状態で必要としてる人にサービスが届いているか。来年度の運営方針について答えて下さい。 |
答弁 | 1.令和7年度のコミュニティバス、デマンドタクシーの運行についてはアンケート649件の結果を集計しダイヤ調製中。 2.令和7年度については参加希望者が多くなることを見込み実施教室の増設を検討し、皆が納得出来る申し込み方法等を工夫していきたい。 |
質問 | 1. 観光客の暑さ対策について 2. 高齢者の熱中症対策について 3. 児童の安全な通学の為の支援について 4. 細川林谷記念館について |
答弁 | 1. 来夏は瀬戸芸の開催もあり暑さ対策には鋭意取り組みます。 2. 熱中症予防の周知啓発と合わせ効果的な対策に取り組みます。 3. 関係者の意見、通学環境の変化への適切な対応を図ります。 4. 10月6日から一般向けに開館、林谷展示室・市民ギャラリー・講座室等が有り、市内外から多くの来館いただけるよう努める。 |
質問 | さぬき市の観光行政について、観光振興は将来のさぬき市の在り方に影響を与える重要な取組である。一部の地域の誘客ではなく、市内を周遊する人の流れを創出するための取組みと市民と協働した観光振興を図るための市民への取組み内容等の周知は、非常に重要である。市内全域で交流人口が増加するような観光振興を推進すべきである。 |
答弁 | 大串半島に開館した「時の納屋」に人を呼込み、訪れた人が市内各地の施設を訪れるよう人の流れを創出していきたい。本年4月、観光振興業務に特化した観光推進室を設置し、本市の魅力発信、外部専門家による観光資源の改善や開発、関係機関との連携、本市への誘客等、本市観光振興を更に推進する事業を鋭意行う。 |
質問 | 1.さぬき市男女共同参画推進条例の改正について 2.さぬき市における市長の警護について 3.健康増進および介護予防を目的とした「家庭用ゲームソフト」を購入するための支援金制度の創設について |
答弁 | 1.男女が対等に扱われるよう議論を重ねていく。 2.市長と市民との距離が遠くなってしまう懸念等から条例等の制定は考えていないが、庁内で情報共有をしていく。生命の危険を感じるおそれがある場合、香川県警と協議する。 3.健康増進等を目的とした家庭用ゲームソフトの活用については解決すべき問題があり検証していく。 |
質問 | 1.高齢者及び障害者の方に対するタクシー助成金額の増額について 2.聴覚補助器等の積極的な活用への支援について |
答弁 | 1.タクシー助成事業の存続を図りつつ、限られた財源の中での増額の可能性 について、鋭意検討する。 2.難聴者への更なる支援の取組について、国及び県に対して、現行制度の拡充等について、強く要望していく。 |
質問 | 1.手話言語条例の実効性を高める取り組みについて。 条例に基づいた取り組みや当事者からの評価方法は。 2.有機フッ素化合物(PFAS)汚染について。市独自の調査で土壌や農産物を検査すべきではないか。また市民の相談窓口体制はどうなるのか。 |
答弁 | 1.市内すべての小学5年生を対象に手話教室を開催したほか、広報さぬきで身近な手話などを紹介している。アンケートで一定の評価を得ていると考えている。 2.市内の水道水については基準値以下である。公害の歴史にまなび、不安に寄り添って対応したい。 |
質問 | 1.総合支所における外国籍の方への行政サービスについて 2.戸籍証明書等の広域交付について 3.職員の熱中症予防対策について 4.職員に対するカスタマーハラスメント対策について |
答弁 | 1.現状での課題の解決に向けた検討を行う 2.市のホームページなどを活用し周知に努める 3.熱中症予防及び職員の健康管理に努める 4.職員研修など人権を守り市民サービスが低下しないように努める |
さぬき市議会事務局