さぬき市市民憲章を制定しました。

　市民憲章は、理想とするまちの姿を示すとともに、市民の皆さん一人ひとりがまちづくりに関わっていくための心構えや共通の目標となるものです。
　市民憲章の制定に当たっては、学識経験者、各種団体からの推薦による委員、公募による委員の10名で構成する「さぬき市市民憲章策定委員会」で検討を重ね、原案を作成するとともに、さぬき市議会の議決を経て、さぬき市誕生15周年を機に平成29年4月1日に制定しました。

市民憲章の説明

【前文】

　前文では、さぬき市の美しい自然や風景について、ふるさとの情景を思い描けるように表現し、自然や伝統文化を守るとともに、「住みたいまち」、「住み続けたいまち」として、市民みんなが助け合い笑顔のあふれるまちづくりを目指していくことを表しています。

【本文】

　少子高齢化や人口減少など社会環境が大きく変化する中にあって、地域社会の結びつきを強くし、社会に貢献することに喜びと誇りを持ち、誰もが未来に希望を見出して暮らせるまちづくりを目指すものです。

　地域社会の連帯意識が薄れる中で、市民が相互に助け合い、犯罪や災害のない安全・安心なまちづくりを目指していくことを表しています。

　思いやりと助け合いの心を持つことで、人と人との絆を育み、思いやりのある健全なまちづくりを目指していくことを表しています。

　美しく豊かな自然環境を守るため、環境保全への取組に努め、責任を持って次世代へ継承していくことを表しています。

　市民一人ひとりが協働の意識を持って主体的にまちづくりに参画し、誰もが希望に満ちた活力あるまちづくりをしていくことを表しています。