<毎年6月23日から29日までは「男女共同参画週間」です>
令和2年6月20日~6月27日、さぬき市役所市民ホールで男女共同参画週間パネル展 「作品コンテスト展」が開かれました。
パネル展では、市内の小学生や中学生が描いたポスターや書をはじめ、市民から応募のあった川柳・俳句作品、男女共同参画につながる活動に取り組んだ市民グループの成果報告などが展示されました。
今年の特別展示では、「やさしい日本語」が紹介されました。
阪神大震災のときに在住外国人の情報共有手段として誕生した「やさしい日本語」は、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすい言葉です。
最近では、外国人だけでなく、子どもや高齢者、障がいのある人などとの共通言語としても注目を集めています。展示コーナーでは、手作りのクイズブックが用意され、来場者はクイズに答えるなどしながら、知識を深めていました。
また、最終日の6月27日には、作品コンテスト優秀作品表彰式がありました。
期間中には、200人を超える来場者が訪れ、「少しずつ時代が変わり、男女共同参画が進んでいると感じる。」「自分の当たり前で生活していたが、価値観は人それぞれだと気づいた。」「一つひとつ積み重ねていくことの大切さを知った。」などの感想が多数寄せられました。
人権推進課