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移住者インタビュー

工藤衛一さん

会社の定年退職を機に2000年に東京都からさぬき市に移住。現在は本市の各種委員として、わがまちをより良くするために日々奮闘しています。

工藤衛一さん

会社の定年退職を機に2000年に東京都からさぬき市に移住。現在は本市の各種委員として、わがまちをより良くするために日々奮闘しています。

定年退職を機にさぬき市への移住を決意

富山県出身の工藤さんですが、仕事の関係上、転勤が多く、名古屋や東京などに赴任したこともあるそうです。そんな中、1962年から約8年間、本市に隣接する高松市に勤務していた経験があり、「香川県には以前から愛着を持っていた」と言います。
工藤さんは定年退職を機に移住を決意。土地勘があるこれまでの赴任地を選択肢としましたが、妻の出身地が高松市ということもあり、香川県を移住先として選択し、新しい生活をスタートさせました。

暮らしやすさとやりがいの発見

工藤さんが「食べ物、特に新鮮な魚介類のおいしさは格別」と話すように、本市の食を満喫しているようです。

 

「物価が安く、温暖で災害が少ないなど、普段の暮らしには申し分のないまちですね」

 

本市は2002年度に5つの町が合併し誕生しました。その翌年、さぬき市誕生1周年記念事業を開催するに当たり、工藤さんはその実行委員会委員に応募、委嘱されることとなりました。 これを皮切りに、さぬき市行政改革推進委員会委員、さぬき市公共交通検討協議会委員、さぬき市10周年記念事業実行委員会など各種委員を歴任。現在は、さぬき市行政評価委員会委員、さぬき市総合計画審議会委員として、活躍しています。

 

「関われば関わるほど、行政の運営の難しさ、面白さを知りました」

 

風景1

多少の不便さも受け入れる覚悟が必要

移住前の都会の生活では、交通網が発達していたこともあり、車は所有していなかった工藤さんですが、「買い物には車で行くなど、ここでの生活には車が不可欠ですね」と話し、都会での生活と同様にはいかないことも実感しています。
ただ、「働くところと住むところではそこに望む環境は別物。コミュニティバスも利用できるし、多少の犠牲は覚悟の上です」とも語っています。

さぬき市への移住希望者へひとこと

最後に工藤さんから移住を希望される方に対して

 

「多数の観光名所や風光明媚な自然環境など、見所はたくさんあります。他にも、あじさいが川の土手を彩るあじさいロードやイルカと触れ合うことのできるビーチ、『古墳のテーマパーク』とも言われる古墳群、世界最古のナマズの化石をはじめとする化石を展示した資料館など、知る人ぞ知るスポットもたくさんあります。まち全体で子どもたちを育てる気風もあります。
 さぬき市に来て、見て、知っていただき、移住の地として選択していただけると嬉しいです」

 

とアドバイスをいただきました。

 

風景2

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