平成29年12月3日(日曜日)、さぬき市役所で男女共同参画セミナー「原発事故6年目 現地情報から読み解く ふるさと福島」を開催しました。
この日は、元徳島文理大学薬学部教授の佐藤政男さんが、「原発事故6年目 現地情報から読み解く ふるさと福島」と題して講演しました。
福島県出身の佐藤氏は、東日本大震災や原発事故後の被災地に暮らす人々の現状について、客観的なデータを示しながら説明した上で、防災や健康維持の観点から何をすべきなのか、災害が起きる前からしっかり考えておくべきだと訴えました。
会場では、防災に関するパネル展示なども行われ、おとずれた約30人からは、「被災地の情報に触れる機会が減っているので、講演を聞くことができてよかった」「災害への関心が低くなりつつあったので、あらためて防災について考えるよい機会になった」などの感想が寄せられました。
人権推進課