平成30年6月17日(日曜日)、さぬき市大川公民館でグローバルセミナー「世界一大きな授業2018」(共催:さぬき市国際交流をあたためる会)を開催しました。
「世界一大きな授業」とは、「持続可能な開発目標(SDGs)」に掲げた17の目標のひとつ「ゴール4 教育目標」を達成するために、世界100か国以上で取組まれているキャンペーンです。
この日は、JICA四国の馬越俊介氏を講師に招き、世界の教育環境に関するクイズや字が読めない生活の疑似体験、シリア布を使ったクルミボタンづくりのワークショップなどをとおして、教育の大切さについて学びました。
セミナーには市民など23名が参加し、「戦争や経済的事情などで、世界には教育を受ける権利を失う人が大勢いることに改めて気づかされた」「教育資金と軍事費のバランスを、紙テープを使って体感する授業が大変分かりやすかった」「クイズやボタン作りなど、参加型のセミナーで楽しかった」「子どもたちに世界の実情を伝えることの大切さが理解できた」などの感想が寄せられました。
人権推進課