2019年9月8日(日曜日)と10月13日(日曜日)、さぬき市津田公民館で国際交流事業「外国人と日本文化を楽しもう!(陶芸編)」を開催しました。催しでは、参加した市民20人が国籍に関係なくひとつのグループになって、さぬき市在住の陶芸家植村照男さんの指導を受けながら茶わん作りに挑戦したほか、制作した茶わんを使っての茶道体験を楽しみました。
さぬき市には、外国人技能実習生をはじめとする外国籍の市民が400人以上暮らしていますが、ほとんどの人は日本語を理解することができます。
日本人の参加者からは、「みんな日本語が上手でびっくりした」「ミャンマー、インドネシア、アメリカ、それぞれの出身地の特徴や文化などを知ることができてよかった」「一緒に茶わん作りに挑戦したことで、グッと打ち解けやすくなってよかったです」などの感想が寄せられたほか、外国籍の市民からは「お茶を立てたこと、日本語を使って交流できたことがよかった」「新しい体験や文化を学ぶことができて、よい経験になりました」「自分たちの文化を日本人に説明することもできてうれしかった」といった意見がありました。
人権推進課