2020年2月9日(日曜日)、さぬき市津田公民館でアジアの料理を作ろうを開催しました。
この日は、日本人住民14名が、さぬき市に暮らす外国人技能実習生8名と一緒に、春節を祝う郷土料理「水餃子」作りに挑戦しました。
講師を務めたのは、李 勇(り ゆう)さんです。
李さんは、中華人民共和国・江蘇省の出身で、2018年6月に外国人技能実習生として来日しました。現在は、さぬき市内の事業所で溶接技術を学んでいます。
李さんから「餃子の皮」と「餃子の具」の作り方を教わった参加者は、餃子作りを体験しました。
このイベントは、国籍を問わず楽しめる「料理」を通じて、異なる文化や風習を体験してもらうことで市民の交流につなげてもらおうと、さぬき市、そして市内で国際交流活動を行う「さぬき市国際交流をあたためる会」が共同で開催しました。
餃子は、およそ1時間ででき上がりました。参加者はアツアツの餃子をほおばりながら、それぞれの出身国の正月の祝い方を紹介するなど、交流を楽しんでいました。
参加者からは、「餃子作りにひかれて参加しましたが、これまで交流する機会がなかった国籍や年齢の違う人とおしゃべりできて、とにかく楽しかった」「地域に暮らす外国人が、日本語を理解できることを初めて知ってビックリした」「いろいろな人とはなして、あたらしいともだちができて、よかったです」などの感想が寄せられました。
人権推進課