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病院紹介の画像

管理者(病院長)あいさつ

 

 2024年4月よりさぬき市病院事業管理者兼さぬき市民病院長に就任しました。
 さぬき市民病院はその名の通り、さぬき市民のための病院であり、広義には東讃地区の医療の要となる病院です。当院の主な役割は、診療所などの外来を中心とした一般医療を提供する「一次医療機関」と専門病院などの高度・専門的な医療を提供する「三次医療機関」の中間で入院治療を必要とする重症患者の医療を担当する『二次医療機関』として機能することにあります。そこで、さぬき市民病院の目指すべき将来像に向けた取り組みとして以下の9本柱を挙げて今後の病院を運営していきたいと考えています。

さぬき市病院事業管理者 兼さぬき市民院長 石井知也画像

  1. 大川保健医療圏の第二次救急医療施設の中核としての救急医療体制の構築
  2. 香川大学医学部附属病院をはじめとする第三次救急医療施設との連携の強化
  3. 住み慣れた環境で安心して生活できるように第一次医療施設との連携の強化
  4. 災害発生時の地域災害医療センターとしての災害医療の提供
  5. 東讃地区唯一の分娩医療機関としての周産期医療の提供
  6. 安心して子育てできる環境を支える小児医療の提供
  7. 病気の予防から早期発見・早期治療までを一元的に提供する健診事業の充実
  8. 多職種による専門性の高いチーム医療の提供
  9. 医療機関や社会福祉機関と緊密に連携した地域包括ケアシステムの構築

 ここで特筆すべきは、2023年9月に『国立大学法人香川大学とさぬき市との連携協定書』が締結されたことです。この協定書は香川大学および香川大学医学部附属病院とさぬき市民病院が双方向的に人材交流、人材育成を行うことを目的としており、今後我々はさらに強固な協力関係を築いていくことになります。このように、新しく変わっていくさぬき市民病院にこれまで以上のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2024年4月
さぬき市病院事業管理者兼さぬき市民病院長 石井知也

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