地域リハビリテーションとは、障害を抱える人々が住み慣れた所で、いきいきとした生活が送れるよう、医療、保健、福祉及び生活に関するあらゆる人々が支援する活動をいいます。
2003年度に、香川県から大川地区における地域リハビリテーション支援センター(以下「リハビリ支援センター」といいます)の指定を受け、当院は地域リハビリ支援センター事業を開始しました。
2013年度からは、県の指定は残すものの、運営に要する経費をさぬき市及び東かがわ市にて賄う事となり、香川県では唯一のリハビリ支援センターとして存続しています。
リハビリ支援センター事業は、医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、介護支援専門員、県保健福祉事務所、行政及び老健施設・特養施設の地区代表者(支援センター事務員含む)で大川地区地域リハビリ協議会が組織されています。
この協議会において計画された事業として、地域のリハビリ担当施設職員へリハビリ講習を行っています。
2022年度からはZOOMを使用し、会場とオンラインのハイブリッド形式で協議会を開催しています。
2003年度 | 国のモデル事業として大川地区地域リハビリテーション支援センター設置 住民や福祉事業所への体操指導など実施 |
2006年度 | 国のモデル事業終了後、香川県の事業に移管 |
2008年度 | 内容を福祉事業所スタッフ講習のみに変更 |
2010年度 | 年1回の合同研修会開始 |
2013年度 | さぬき市、東かがわ市の両市の事業として継続し現在に至る |
【事業内容】
運動器、口腔、栄養、嚥下に関する講習
2019年度までは直接講習+年1回合同研修会
2020年度からコロナ禍で中止
2022年度からオンラインで実施
直接講習 2019年度まで |
→ | オンライン 2022年度から |
【対面】25.6 回、【オンライン】6 回
【対面】25.6、【オンライン】48
【対面】399.8人、【オンライン】230 人
毎年、運動器、口腔ケア及び栄養、嚥下の合同研修会を企画しています。
2020年度以降は、コロナ禍の影響により開催出来ていません。
年度 | テーマ | |
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2010年 | 第1回 | みんなで話そう職場の悩み |
2011年 | 第2回 | 介護軽減そして介護予防 |
2012年 | 第3回 | 事例を通した介護予防~知識と技術の確認~ |
2013年 | 第4回 | 介護の喜び感じるために~事例から見る介護予防~ |
2014年 | 第5回 | おいしい食事を支える チームアプローチ |
2015年 | 第6回 | まず知ろう!利用者さんのこと ~口腔・栄養・運動のチェックシートを使おう~ |
2016年 | 第7回 | まず知ろう!利用者さんのこと ~認知症と向き合う~ |
2017年 | 第8回 | 転ばない身体づくり ~運動と栄養で元気な体を作ろう~ |
2018年 | 第9回 | まず知ろう!利用者さんのこと ~体験しよう 目や耳の不自由さを~ |
2019年 | 第10回 | まず知ろう!利用者さんのこと ~高齢者の心について~ |