救急・休日時間外受診のご案内
当院は、病院群輪番制当番医として入院医療が必要な重篤な患者さんを受け入れるための二次救急医療機関です。この本来の目的を達成するため、重症度及び緊急度の高い患者さんを優先して診療を行います。
受診の手順
時間外や休日に、急病のため診察を希望される場合の手続は、次のとおりです。
- 来院の前に、必ず電話にてお問合せください。
電話:0879-43-2521(代表)
- 当直看護師に、おつなぎしますので、病状などをお話ください。
次のことをお尋ねします。
・お名前
・生年月日
・症状
・当院に受診歴があるかどうか(現在、通院中の場合は、その診療科や診察券の番号)
・自宅などの住所及び電話番号
・来院されるまでの所要時間 など
※患者さんとの電話対応時において、お問合せ内容等の正確な把握、今後の診療及びサービス向上のために、通話を録音させていただく場合があります。
- 次のような場合は、診療をお断りさせていただくことがあります。
・該当する分野の担当医が不在の場合
・重症者への対応中等で、受入が困難な場合
・病状的に、通常の診療開始時間までお待ちいただくことが十分可能であると判断できる場合
・単なる酩酊状態など、医療の対象にならない場合
・診療以外の目的(単なる投薬・注射の希望、診断書の作成希望など)
- 来院時には、病院東側にある夜間・休日玄関から入り、受付手続を行ってください。
- 患者さんの状況に応じて、受付順と診療の順番が相違することや長い間お待ちいただくことがありますが、ご了承ください。
来院前の確認事項、準備物等について
- 救急車、直接来院ともに、可能な限り家族又はそれに代わる方が付き添うようにお願いします。
- 持病のある方で他院に通院中の方は、内服中のお薬、お薬手帳、検査結果などのほか、病状がわかるような資料があれば全て持参してください。
- 施設入所者や介護サービスを受けられている方は、利用サービス内容がわかるものを持参してください。
- 感染予防策のため、せき又は熱のある方は、必ずマスクを着用してから来院してください。
- 健康保険証、各種医療受給者証、当院の診察券(当院に通院暦がある方)及び預り金を持参してください。
預り金制度について
当院では、時間外や休日に発生する診療費等について、次の預り金のお支払をお願いしていますので、ご了承ください。
なお、預り金については、翌日(翌日が休日の場合は、翌日以降で直近の平日)の13時以降に精算いたしますので、原則として、受診日から1週間以内に精算のため、会計窓口にお越しください。
預り金制度について
区分 |
預り金の金額 |
保険証を提出された患者さん(1か月以内に当院で保険証確認済みの方を含む。) |
3,000円 |
保険証を提出されなかった患者さん |
10,000円 |
診察を受ける際の注意事項
- 極めて緊急性が高い場合には、輸血、手術、救命処置などを、同意なく行う場合があります。
- 緊急度がそれほど高くないと判断した場合は、応急処置、最小限の投薬(原則、1日から2日分)にて、お帰りいただき、自宅で経過をみていただきます。
- 病状により、後日、当院の一般外来・専門外来を受診されるようご案内する場合がありますが、かかりつけ医がある場合は、そちらへの受診をおすすめします。
暴言、暴力、診療妨害行為等への対応について
- 電話や診療室での会話を録音させていただく場合があります。
- 暴言、暴力その他診療妨害行為があった場合は、直ちに診療をお断りまします。
- 2の場合には、院外への退去命令や警察への通報を行う場合があります。
大川地区小児夜間急病診察室について
15歳(中学生)までの方の「内科系疾患」の急病につきましては、毎日19時30分から22時まで「大川地区小児夜間急病診察室」で診療を行っています。