マダニからの感染症に気をつけましょう
ダニ類の中には、ウイルスなどの病原体をもっているマダニがいます。このマダニに咬まれることで、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの病気になることがあります。
マダニは春から秋にかけて活動が盛んです。特にマダニが好む場所として知られているのが、山林や川原の土手などの草むらです。さらに、犬や猫にはマダニが寄生するため、一緒に山や川へ出かけるとリスクは高くなります。
野山に立ち入る時は、咬まれない工夫をしましょう
○長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用、首筋にはタオルを巻くなど、肌の露出を少なくしましょう
○虫除け剤も補助的な効果があります。
○地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないようにしましょう。
○野外活動後は、シャワーや入浴で、ダニが付いていないかチェックしましょう。
もしダニに咬まれたら・・・
吸血中のマダニに気がついた時は、できるだけ医療機関で処置してもらいましょう。無理に引き抜くと、マダニの一部が皮膚の中に残る場合があります。マダニに咬まれた後に発熱などの症状が出た場合は、医療機関を受診しましょう。
(参考ホームページ)
マダニ啓発ポスター
香川県ホームページ
厚生労働省ホームページ
国立感染症研究所ホームページ
国保・健康課
- 電話:0879-26-9908
- ファックス: 0879-26-9947
- メールアドレス:kenkou@city.sanuki.lg.jp