いわれのない偏見で結婚を反対され、傷ついている人がいます。
生まれた場所による差別は、決してひとごとではありません。
同和問題の早期解決に、一人ひとりの正しい理解が必要です。
子どもには、差別する人間になってほしくない。
親にも、差別をする人間になってほしくありません。
同和問題(部落差別)とは
同和問題(部落差別)の解決を自分自身の問題としてとらえ、私たち一人ひとりの人権意識の高揚を図るため、香川県では毎年8月を「同和問題啓発強調月間」と定めています。
同和問題(部落差別)とは、日本社会の歴史的発展の過程で形成された身分階級構造に基づく差別に端を発する、日本固有の重大な人権問題です。同和地区と呼ばれる特定の地域の出身であることや、そこに住んでいることを理由に、根拠もなく著しく不合理な差別をするなど、今日なお大きな社会問題となっています。
そして、その解決を図るためには、すべての県民がお互いの人権を大切にすることの重要性を正しく理解し、行動することが必要です。
私たち一人一人が、同和問題を正しく認識し、差別を絶対に許さない心を持ち、この問題を自分のこととしてとらえ、何をすべきか考えてみましょう。
○令和3年度「同和問題啓発強調月間」ポスター【PDF形式/237KB】
○部落差別の解消の推進に関する法律【PDF形式/61KB】
人権推進課