令和6年12月8日(日曜日)8時から17時まで、瀬戸内国際芸術祭実行委員会が主催する「島間交流事業2024」に本市実行委員会実施部会のメンバーが参加しました。
この事業は、瀬戸内国際芸術祭に参画する背景及びその理念を理解し、地域活性化の具体的な取組みについて学ぶことを目的とするもので、第1弾として実施された大島(高松市)に続き、第2弾本島(丸亀市)、そして第3弾となる今回は、土庄町にある豊島に行ってきました。
豊島では、瀬戸内国際芸術祭サポーターであるこえび隊の方から、バス内で島内ガイドを受け、その後、自然と建物が呼応する有機的な空間を楽しむ豊島美術館及び棚田を見学しました。
昼食は、島のおかあさん達が腕を振るった定食を島キッチンにて味わい、その後、豊島食プロジェクト推進協議会及び豊島観光協会の方から芸術祭に関連した独自の取組みや成果、後継者問題などを伺うとともに、自分たちの地域の現状を踏まえつつ、活発な質疑応答が行われました。
また、2014年4月から毎月開催し、その月生まれの方をみんなでお祝いする「島のお誕生会」に参加し、今月のイベント「しめ飾り作りワークショップ」を体験しました。瀬戸内国際芸術祭の会期以外にも行われており、アットホームな雰囲気で島民と観光客、こえび隊の大切な交流の場となっていることが感じられました。
今後、全3回の島間交流事業を通じて得た知見をもとに本市での機運醸成を図ります。