令和7年1月22日(水曜日)18時30分から20時10分まで、志度公民館中ホールにおいて、瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会の第5回ワークショップを開催し、市実行委員会の実施部会を構成する団体のみなさん36名に参加いただきました。
まずは、事務局から準備状況についての報告、イベント及びさぬき市オリジナルパンフレットの作成について説明を行い、続いて、かとうけいこさん(株式会社まちづくり観光デザインセンター代表取締役)ファシリテーター(進行役)から、瀬戸内国際芸術祭2025夏会期に向けて、今後のPR方法の予定を報告するとともに、「アートが媒介となって地元の風景や、食、人の好さを感じてももらい、地域のファンになってもらう、地域を訪れた人と関わることによって、地元の人も活気を取り戻す、そんな瀬戸内国際芸術祭を目指しましょう。」とお話がありました。
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その後、各団体にて話し合いを行い、現時点でのおもてなし内容について、アイデア発表を行いました。
前回、第4回のワークショップ時から、さらに具体的に、団体内での役割分担について発表したり、今までのアイデア出しの中で出たものから取捨選択し、現実的に取組みができるものを発表したり、発表の内容が毎回ブラッシュアップされていることから、各団体が瀬戸内国際芸術祭に向けて、真摯に取り組んでいる様子が感じられました。
また、今回のワークショップでは、参加いただいた方に市実行委員会その他関係者が着用するさぬき市オリジナルTシャツのデザイン投票を行っていただきました。4つのデザイン案のうち、気にいったデザイン1つにシールを貼付いただくもので、この投票にて決定したさぬき市オリジナルデザインTシャツは、プレイベントにて改めて発表する予定です。
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その他にも、参加者より、外国人観光客が来た際に対応できるよう、翻訳アプリの使用方法について講習会を開いてほしいなどの要望や、過去に団体が行った取組みを発表し、瀬戸内国際芸術祭でのおもてなし内容について、参加者間でイメージを共有するなど、回を重ねるごとに参加者発信の提案が増え、活発的なワークショップとなっています。
瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会第6回ワークショップは2月に開催される予定です。