令和7年2月18日(火曜日)18時30分から20時20分まで、志度公民館第2・第3講座室において、瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会の第6回ワークショップを開催し、市実行委員会の実施部会を構成する団体のみなさん34名に参加いただきました。
まずは、事務局から参加アーティストについての発表、公式ガイドブック、イベント及び島マップの作成について説明を行いました。3月30日に予定している「瀬戸内国際芸術祭2025さぬき市プレイベント」では、食のおもてなしとして、さぬき市食生活改善推進協議会やさぬき市婦人団体連絡協議会から、さぬき市オリジナルの食のおもてなしを提供する予定です。それぞれの団体より、プレイベントを前に開催した試食会での様子や作り方、工夫した点などの発表がありました。


続いて、かとうけいこさん(株式会社まちづくり観光デザインセンター代表取締役)ファシリテーター(進行役)から、瀬戸内国際芸術祭2025夏会期に向けて、今後のPR方法の予定を報告するとともに、「外国人観光客の方への対応方法については、すでに話せる人や、この機会にチャレンジしてみたい人は英語での対応、他にも翻訳アプリや「やさしい日本語」での対応など、様々な選択肢があります。自分ができるおもてなしを行うことでその姿勢が伝わります。ここまでワークショップを通じて、瀬戸内国際芸術祭を盛り上げようとしてくださる皆さんの気持ちが伝わってきました。ぜひ、この機会に実行委員の皆さんから取り組んでいただきたいです。」とお話がありました。
その後、各団体にて話し合いを行い、現時点で瀬戸内国際芸術祭2025がさぬき市で開催されることに対する認知度を向上させるための解決策について、アイデア発表を行いました。「今後、作品やアーティストのイラストなど視覚情報の周知が行われれば、もっと関心を持ってもらえるのではないか」、「子ども達と一緒に作り上げる瀬戸内国際芸術祭にできたら、家族含め熱伝導式にさぬき市で開催が伝わるのではないか」などの意見や、「市内のスーパーなどにポスターを掲示する」、「自治会の回覧板で周知できるよう、チラシ等を配布する」など実際の解決策についても意見がありました。今回の意見をもとに事務局としても方法を考え、さぬき市で開催される瀬戸内国際芸術祭2025夏会期について、「知らないうちに開催されていた」ではなく、「もうすぐさぬき市での瀬戸内国際芸術祭が始まる」と、楽しみにしていただけるよう、今後さらなる事前周知に務めていきます。


その他にも、各団体より個別に、おもてなし内容に関する相談もあり、参加者発信の提案や参加者間での関係性構築に繋がったワークショップとなりました。
瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会第7回ワークショップは4月に開催される予定です。