画像情報科には、8名の診療放射線技師がいます。放射線科医師1名及び事務員1名で協力して
被ばくの管理(低減・説明)などを行っています。
放射線管理士 | 3名 |
放射線機器管理士 | 2名 |
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 | 3名 |
肺がんCT検診認定技師 | 1名 |
X線CT 認定技師 | 3名 |
Ai認定診療放射線技師 | 3名 |
日本消化器がん検診精度管理評価機構専門技師認定 | 1名 |
胃X線検診読影補助認定技師 | 1名 |
第1種放射線取扱主任者 | 1名 |
画像等手術支援認定診療放射線技師 | 1名 |
スタッフ一同、”市民の皆さまの心と身体の健康をささえる”ために、
“患者さんに優しい、苦痛の少ない検査で、多くの情報を早く提供すること”
“常に専門性を高め、患者さん中心のチーム医療を行うこと”
を心掛けて検査させていただいています。また、64列マルチスライスCT、高磁場1.5テスラMRIを設置して医療機関の皆様との共同利用をすすめておりますのでどうぞご利用ください。
3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)も撮影可能なデジタルマンモグラフィ装置を導入しました。
画像:GE社製 Senographe Pristina
当院の近年における画像撮影検査件数は、次のとおりです。
X線を用いて胸部、腹部、骨などの撮影をします。撮影にはFPD(フラットパネルディテクタ)システムを使用しています。これにより、従来よりも少ない量のX線で高精細な画像を撮影することが出来ます。また、撮影後すぐに画像を確認できるので患者さんの負担軽減や待ち時間短縮につながっています。
3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)も撮影可能な乳房(脂肪と乳腺)専用のデジタル撮影装置を使用して検査します。
「NPO法人 日本乳がん精度管理中央機構」が認定する「検診マンモグラフィ読影認定医師」(3名)、「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」(3名)の資格取得者が業務に従事しています。 毎日の精度管理、撮影技術の向上により検診精度をより高め、マンモグラフィ検査を安心して受けていただけるよう努めてまいります。
身体の透視像を観察しながら撮影をする装置です。
胃や腸、その他造影剤を用いた検査をしています。
撮影室以外(病室・手術室など)での撮影に使用しています。
手術中に透視像を観察するための装置です。
X線を利用して骨の量、骨密度を測定します。X線被ばくがとても少ない装置です。また、検査開始から結果ができるまで約5分という短い時間での検査が可能です。
X線を利用して人体の様々な断面の画像を得ることができます。
内臓脂肪量の計測も行っています。(健康管理センター オプション)
磁石と電波を利用して人体の様々な断面の画像を得ることができます。
X線による被ばくがないのが特徴です。
ペースメーカや動脈瘤のクリップを装着されている方は、検査できない場合があります。
脳ドックも行っています。(健康管理センター オプション)
【脳血管造影像】
【腹部血管造影像】
血管内にカテーテルという細い管を挿入し、その管から造影剤を注入して撮影することで、血管がはっきり見えるようになります。その画像から血管の狭窄、詰まり、膨らみ、破れなどを診断することができます。
また、この装置では、血管を診断するだけでなく、治療も行うことができます。(これをIVRといいます。)
などが可能になりました。
大きな手術を必要としないため、患者さんの身体的な負担や金銭面を大幅に軽減することができます。
PACSとは、フィルムの代わりに、画像をモニタ(専用モニタあるいは院内各所の電子カルテ端末)でみることができるシステムです。
フィルムがなくなったので、撮影結果(重いフィルム袋)を患者さんにお渡しすることや各診療科まで運んでいただくこともありません。
CT・MRI検査の紹介
X線撮影検査を受ける際に寄せられたご質問は、次の「X線撮影Q&A」をご覧ください。